もち米モルタル

2010/11/24(水) 未分類
以前日記で古代コンクリートの事は書きましたが・・・

中国の古い建造物ではもち米を漆喰に混ぜたもち米モルタルが使われていたそうです

その研究では、明代(1368~1644年)に建てられたある墓の一部は、『ブルドーザーでさえ歯が立たないほど固かった』そうです

ビックリです!

このもち米モルタル、年数を経過する程強度が増していくというスグレモノ

実際に中国では現在も文化財の補修事業でも使われているそうです


今度私たちが普段現場で使っている漆喰にももち米を混ぜたら・・・

面白そうですね(笑)


当時の人々は、どうやってその強度や耐久性をはかったのかは定かではありませんが・・・


現代の実験とは違った長い歴史が証明する事実には説得力がありますね

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