ディテール

2008/11/06(木) 未分類
お客様と私どもで、分担共同作業で施工しているN様邸

今日は、幅木のディテール決め

幾つかサンプルを作って検討しました

幅木とは、一番解り易く説明すると、床に掃除機を掛けた時に、ヘッドが当たりそうになる壁際一番下の床に接している木の部分です

写真の大きく深い溝は、そこからビスで幅木を床に固定して、その後に壁のボードを差し込む形になっています

最近よく見られる施工では、この3分の1位の厚さの幅木を壁を貼ってから打ち付けています

これだと床と幅木の隙間が空いてきたり、壁と幅木の間も隙間が空いてきてしまいます

細かい事で、仕上ってしまうと表面だけしか見えないので、実際にどうなっているのかは、お客様には区別は付きませんが、こだわっています(笑)


幅木は細かく均等なラインを3段

窓の額縁は、材を大きくして正面見付のラインを5段にする事にしました

ある程度の基本みたいなものはあるのですが、これで良いっていうものはありません


細かいディテールを検討するのって、奥が深くてホント面白い作業です

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